FC2ブログ

*All archives* |  *Admin*

2019/09
<< 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30  >>
長生きせねば
以前お墓のお世話させていただいた、遠方にお住まいのお施主様にお会いしてきました。

このお施主様、ご実家のご両親様のためにお墓を建てられたのですが、
香川にはお身内はどなたもおいでになりません。

お身内がおいでにならないということなので、節目節目に
お墓のご様子や旦那寺さんのご様子など、書簡でのやり取りが続いておりました。

そして、数ヶ月ほど前
『お寺様とご相談の上、お墓の処分をしたい』とのお手紙を頂きました。


その後
「お寺様が寺としてお墓のお世話をします、とお申し出下さったので、これまで通り・・・・」と
 またお手紙をいただき、
「微力ながら、お墓のお世話をいたします」と、私どももお返事を差し上げました。

私も年をとりましたが、久しぶりにお会いするお施主様も、
歳月の流れを感じさえるご様子となっていました。

お施主様「ここ数年、腰痛がひどくて腰が曲がった状態なのと、
       息子はいても、遠方のお墓の世話をさせるのもと、ずい分迷ったんですよ。」

しわく  「お迷いと言うことは、お気持ちのどこかにお墓を香川に置いておきたいという
      あったのではありませんか?
      お墓の移転や廃棄処分をお考えの方は、
      迷うことなく、こうして欲しいとご依頼されるかたが、おおいですから。」

お施主様「そうですか。
       皆さん、お迷いにならないんですかぁ・・・。
       自宅近くのお寺にお骨を移動させようと、ほとんど話しができていたんですが、
       お寺さんやしわくさんが、面倒見てくださるとのことなので、
       私が元気な間はと、お願いすることにしました。」

しわく  「お墓のご様子は折にふれご報告差し上げますので、
      ご安心下さい。」

お施主様「私が知らない土地で苦労しましたから、
      二人をなれない土地に連れて行っていいものだろうか?
      死んでからも寂しい思いをさすこと無いかなぁ・・・・。
      ここ(お寺)だと、近所の人も眠ってるから、寂しくないだろうとか、
      ずい分悩やみました。
   
      今回、お寺さんとお話しをして
      私がどうこうなった時、お骨は永代供養をしていただくことにしました。
      これで、やっと安心できます。
      その時しわくさんにお墓は処分していただくようになります。
      それまでは、お墓のことよろしくお願いします。」

しわく 「はい、確かに承りました。」

お寺の奥様「○○さん、悩みが無くなったら長生きできますよ。
        元気で長生きなさってください。
        でも、きちんと落ち着く所に物事落ち着いたて感じがしますね。」

お約束したので、私も元気で長生きせねばです。
でも、これからこのお施主様のようなケース増えて来るのではないでしょうか・・・。

生きている人は、自分の近くにお骨があれば安心だろうけど、
お骨になった人は、どこに居たいのか?て考えると
生きている人の都合ばかり言ってられないなぁ・・・・。
石屋で無く、人として考えないといけないテーマのような気がしました。


塩飽石材HP


Secret
(非公開コメント受付中)

拍手、感謝です。
「10年前には考えられなかったことが、
仏事でおこってますね」と、
先日、真宗のお寺さんとお話ししました。

今の世の人たちが必要とする石屋て、
どんな石屋だろう?と、考えてるんですが、
よく分からないのです・・・・。

プロフィール

しわく

Author:しわく
創業明治34年
今4代目が
「うまず・たゆまず・あせらず」を、
モットーに、元気にお仕事しています。

最近のトラックバック
メールフォーム

名前:
メール:
件名:
本文:

最近の記事
最近のコメント
月別アーカイブ
カテゴリー
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

ブログ内検索
RSSフィード