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2019/09
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良いお墓とは その3
日本に、いえ、私たちの生活圏に建つお墓に、
外国材が使われ出したのは、いつの頃からなのでしょう?

うちが外材を仕入れている商社の創業が1966年(昭和41年)ということから推測すると、
昭和30年代の末には墓石用の外材の輸入が、
すでに始まっていたのではないか?と思うのですが、
いつかきちんと調べないといけないですね。

初めは、韓国からの原石の輸入が主でした。
今はほとんど使われることの無い、
青木石に似てると言われた『陰城(いんじょう)』
墓地の外柵に使われた『黄登(おうと)』
そして『雲川(うんちょん)』・・・・。

韓国の石の名前が、懐かしく聞こえます。

そして、韓国の石に取って代わって
現在墓石に使われる主力の輸入材は中国の石です。

初め原石が輸入され、いつしか原石の輸入が少なくなり、
今は製品輸入がほとんどです。
輸入当初、中国の製品は確かに精度が悪く、
指示通りに作られることは稀(けう)で、
「四角の門柱を頼んだのに、円柱が送られてきた」と言う、
笑い話のような本当の話がありました。

その後、中国から日本へ工場見学に来たり、
発注の際、日本から図面による細かい指示を出したりとの、
お互いの努力が実り、細かい指示をすれば、手直しせずとも、
建てられるまでになりました。

2年ほど前、仏壇屋さんが、墓石販売をするので、
「お墓を展示する手伝いをしてもらえないか?」と言うことで、
展示品の組み立てに行ったのですが、製品の精度が悪く、
うちの仕入れる中国製品の加工技術の高さを、再確認しました。
ですが、工場の技術力に差があるのは、日本も中国も同じです。
製品の質の向上は、工場の日々の努力によるものだと思います。

ただ、中国の原石には国産の原石のように、
同じ名前を持つ石にランク付けはありません。
ですが、同じ石に幾通りかの名前が付いてあることはあります。
これが、どうしてか?は、日本人の私としては、大きな謎です。

先ほど韓国の原石の名前を挙げたのですが、
中国の原石は『#623』『CO88』『G614』などの、
数字の名前がついてきます。

こういう名前は、小売店向きでは無いため、
『幸輝石』とか『光雲石』とか、
独自の名前をつけて販売しているお店もあります。

そして、中国の原石にも、値段の違いはあります。
商社の営業さんが曰く
「産地では同じ価格でも、A石は港に近い山で採掘され、
 B石は、港まで数日かかる山で採掘されます。
 原石代に運賃をプラスするから、B石の方が高くなるんです」
確かに、同じみかげ石で、さほど遜色ない石なので、
その説明を聞いた時、なるほどなぁ~と、思ってしまいました。

ただ、私の主観を交えると、日本人が好む石の方に
高いお値段が付いてるように思えるのですが・・・・。

中国の原石代が安いのも、中国製品が安いのも、
いまの所、人件費が安いからです。
本当に、人件費が国内と中国では、驚くほど違うのです。

中国材のお墓をお迎えになる方も、
『中国は安い=良くないお墓』とは考えないで下さい。
昔と違い、石も吟味され、しかも製品の精度が良い
中国材のお墓はあるのです。

それから、外国材のお墓はお店に展示している形しか無い、
と思い込んではいませんか?

ご希望に沿ったものを、お作りすることができますよ。
自分が考えていることを、
キチンと石屋さんに伝えるようにしてください。
そうすれば、お施主様が、良かったと思えるお墓を
お迎えできると思います。

もし、自分の希望を伝えて、出来ませんというお店だったら、
他の石屋さんに相談に行きましょう。
お墓は、末代までの大切な買い物です。
Secret
(非公開コメント受付中)

石の薀蓄・・・。
 私は石には門外漢なんですが・・。伊予の大島にお寺さんの友人がおりまして、その後援会長さんが大島石の社長さんでして・・・。石のお話を伺いました・・・。

 まずは・・・「石をなめる」なめた・・・冷たさで・・・石の味を覚えるとか・・・。

 北木とか大島あたりは・・・あの青い石が産出しますでしょ。白石島とかもかなぁ・・・。

 「捨てる石はないんや・・・」という・・・大島の社長の言葉が印象的でした・・・。

 塩飽石材さんも同様だなぁ・・・と、思ったことでした。
石は、なめた事ないなぁ・・・。
まほろばさん、
石の味を覚えるとは、驚きです。
なめたこと無いので、なめてみなければ!です。

それと、業界的な区分は、
大島石・庵治石・青木石は、青みかげで、
北木石と白石は、業界的には、白みかげになります。
(北木・白石は、ピンクがかった白です)
細かいこと言ってすいません。
元々が、原石屋なので、ついこだわってしまいます。(お辞儀)

でも、この違い一般の方は、石を見比べないと、
分かりにくいかもしれませんね。

石をなめる・・・
 石をなめる・・・というのは・・・妙な表現だったかもしれんですが・・・、確かになめた冷たさ・・・肌触りで・・・大島一号・・・大島三号・・・とか・・青木石とか庵治石とか・・・庵治は暖かい印象があったと・・・。大島は冷たかったです。

 広島の坂本さんの石も冷たいなぁと思った記憶が。

 白石ねぇ・・・白い石が出るから白石だったんでしょうか。何かと混同したのかも・・・。北木では丁場の音がしなくって・・・、「いいねぇ・・、こんな静かな島は・・・」なんて、ご婦人たちが話していたのを思い出しました・・・。

 でも・・・、家内の母方にも石屋がいるんですが、広島の青木石を買う場合にはなめてから買い付ける・・・というとったです。いい石は冷たいです・・・と。

 これって、何の根拠もないのでしょうか・・・。
大きな間違いを・・・
まほろばさん、どうもお話がかみ合わないと、
思っていたのですが、
もしかして、まほろばさんは、原石のことを
念頭に置いて、お話されてますか?

私は、磨かれた石を頭において、
書いていました。
というのは、業界の人以外、
原石を目にすることは無いと思い込んでいました。(反省)

それと、石は原石と研磨をかけて
綺麗に磨かれた製品とは、かなり表情が違います。
お話に出た白石も、原石は白っぽいのですが、
磨くと薄いピンク色になります。

原石のときは、こんな石使えないというくらい、
見た目の悪い石が、
磨くと美しい表情を見せる事があります。
石て奥が深いのです。
プロフィール

しわく

Author:しわく
創業明治34年
今4代目が
「うまず・たゆまず・あせらず」を、
モットーに、元気にお仕事しています。

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