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2006/03
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国産材と外材
今日で3月も終わりです。
ここ2~3日、かなり冷え込んでいます。
この寒さで桜の開花が、遅れそうです。

先日”小屋棒”のことを書いたのですが、
G623という中国材で作った物と
国産の青木石のさび石で作った物が
今、事務所の外に飾ってあります。

この二つ、同じ日に同じように飾ったのに、
半月以上経って、石の表情に変化が出てきました。
どういう訳か?国産材の方が、赤色の発色が良いのです。

決して、中国の石が悪いと言うわけでは無いのです。
思い当たることは、地元の気候風土が地元で採れた石には
やはり一番合うのかな?と言うことです。
つまり、石が持つ本来の性質が、
わりと素直に短時間で出てくるようです。

晴れの日、曇りの日、雨の日、
国産材の”小屋棒”の方が、豊かな表情を見せます。

二つの灯ろうを見ていて、
気候風土が石にとって、かなり重要なのだ
と言うことに、気が付きました。
幻の青木石
6年程前にお世話した墓石が建っている寺院の墓地の
近くまで行ったので、
そのお墓の状態チェックをしてきました。

このお墓は,現在取り扱いている青木石の採掘元の原石ではなく、
3年程前まで、うちがメインで扱っていた青木石でご用意した
お墓さんでした。

何故ウチが、その青木石を取り扱えなくなったかと言うと、
採掘元が営業をやめてしまったからなのです。

その当時、確か4~5件の採掘元と取引があったと
記憶していますが、青木石の原石屋として、
イチ押しの原石でした。

採掘される山によっては、数年後に
石が元々もっている性格が顕著に現われ、
こんなはずじゃなかった・・・と、
思う原石もあるのですが、
青木石の特長である、優しいはんなりした青色が、
年数を経てもほとんど変わることが無い
原石だったからです。

やはり6年たった今もそのお墓さんは、
相変わらず美しいたたずまいのお姿でした。

この青木石が、現在採掘されていないかと思うと、
とても残念な気持ちになりました。


木の根
20年前にお世話したお施主様から、お墓のご相談が有り
今日、お墓を見に行ってきました。

お世話したとき、墓所の裏に木が有ったのが
気にはなっていたのですが、20年と言う月日は
やはり、凄いものです。
大人二人が、抱えても抱えきれないほどの
大きさに成長していました。

そして、直径4~50センチはあろうという根が、
お墓の下にあり、根がお墓を押し上げて、
お墓本体が傾いてきているのです。

阪神淡路大震災後は、お墓には基礎工事がかかせないと
必ず、コンクリート基礎をするのですが、
このお墓は。震災前にお世話したお墓です。
改めて、基礎工事の重要性を感じてしまいました。

今からお施主様の処に伺い、ご説明した後、
何処まで直すか、ご相談してきます。



万成石(まんなりいし)
昨日、お彼岸が開けました。
皆さんは、お墓参りに行きましたか?

今日、仕事で岡山の霊園に行ったのですが、
お参りの方の姿がチラホラ見えました。

そこの霊園で、お墓も、関東型の巻き石も万成(まんなり)。
総万成石の墓所を見つけました。

中国材でG623と言う石が、よく似ているのですが、
正真正銘の万成石はG623よりも赤色がはっきりしていて、
かなりの存在感がありました。

卸をしているうちでも、万成石は1年~2年に1度
注文が有るか無いか?と言うくらい、ほとんど注文が入りません。

私が万成を知ったときには、
それでも4~5件は採石場が在ったと思うのですが
去年商社の営業さんに聞いたとき
「2件しか採石していないはず?」と、言ってました。

国産の銘石がまた一つ風前のともしび状態になっているようです。

天気予報がよく当る!
昨日は、曇りから雨、そして今日は晴れ!
本当に天気予報がピッタリあってます。

週末にはお天気また崩れそうですが、
私は週末がお休みになっていますので、
出来ればたまった家事をこなしたいので
晴れて欲しいです^^
大学が、高校化してるの?
ようやくわが家の受験生2人も、行き先が決まりホッとしたのも束の間、
入学準備のために、親子とも行動開始です。

手元に届いた大学からの書類の中に、
「父母の会」の入会申し込みの書類がありました。
子どもは、幾つになっても子どもですが、
正直大学になってからも、それまでと同じように
子ども、子どもと関わる気持ちはありませんでした。

大学生を持つ親戚に聞いてみたのですが、
今どきの大学は「後援会」とか「保護者会」とか
親の会があるのだそうです。

大学が高校のようになり、大学院が以前の大学の
ようになっていると、何処かで聞いたことがありましたが、
そのことを実感してしまいました。

私の時代は、大学生は一人の人間として自立を即されていましたので、
このお知らせに目が点になってしまいました。

彼岸の入りとバンザイ!
明日17日は春の彼岸の入りです。

皆さん、お墓参りはなさるのでしょうか?
今日の香川は良いお天気ですが、
明日、明後日はお天気が崩れるとか。

お彼岸の明けは24日です。
基本的に、この1週間は、うちはお墓の現場の仕事はしません。
何故かというと、
お墓参りをする方が多いので、ご迷惑かけないためです。

話は、急に変わるのですが、
昨日のWBC日韓の野球対決、悔しかったです。

朝から、王監督を勝たせてあげて!と
祈っていたのですが、
”日本中がため息に包まれました”と
何処かのTV局のアナウンサーが言ってましたが
まさに、そのとおり!と思いました。

しかし、今日はそのため息が、バンザイに替わりました。
メキシコありがとう!!!


納骨の依頼
今日はあいにくの雨ですが、
お昼から『納骨のお手伝い』があります。
依頼主の方は、先日お墓に法名の追加字彫りを
承ったお施主さまです。

追加字彫りで一番多いのは
『納骨を○月○日にするので、それまでに彫って』と言う
納骨日絡みの依頼ですが、
まれに『納骨が終ってから彫って下さい』とか
『納骨は数年前に済ませてるので、いつでも良いですよ』などと
おっしゃる方もおいでます。

処で、納骨の時期ですが、
多種多様、千差万別と言う言葉が当て嵌まると思います。

早い方は三十五日、四十九日の法要時に済ませます。
また、初盆・春のお彼岸・秋のお彼岸、
一回忌の法要・三回忌の法要など、節目になる日に
絡めてというお施主さまが多いです。

お施主様には、亡くなった方に対して
色々な思いがあるとは思うのですが、
出きることなら、早い時期に納骨することをお進めします。
お身内を亡くされると、未練が残ると思うのですが、
遅くとも三回忌の法要までには納骨するべきです。

やはり、亡くなった方をいつまでも
この世に引き止めてはいけないのです。
昔のお得意様
3日前程のことです。
昔取引があり、ここ20数年まったくお付き合いの無かった
石材店さんから、

『青木石の尺角の真石(○○家之墓等と字彫りされている石)が
 至急、手に入りますか?』の問い合わせの電話が突然ありました。

うちは青木石の卸元ですから、もちろん
『ご用意出来ます』とお答えしました。

しかし、石のサンプルをお見せして、今朝正式に発注頂くまでに3日
原石を寸法割りして工場に搬入して、
出来上がった製品を先様にお届けするのに
頂けた日にちは、4日間

石材卸をしているので、急ぐ発注にも対応できるのですが、
この注文、はっき言ってかなり無理な注文です。

初めてのお客様だと、ここまで無理な仕事はまず受けないのですが、
20数年前と言えど、お取引し可愛がっていただいた石材店さまの
ご依頼です。なんとか頑張ることにしました。

原石採掘の職人さんと、工場の職人さんに、
納期に合わせて組んだ仕事の予定を見直してもらい、
この仕事を組み入れます。

量販店の石材店さんでなく、昔ながらの石屋さんが、
一旦途切れた仕入れ先に、昔のつながりを頼り、
こうまで急ぐのにはお施主さまに、余程の理由があるのだと思います。

やっと、納期に間に合う仕事の段取りがとれたのですが、
納品するまで、胃が痛い日々を過すことになりました。

良いお日柄で
お陰さまで、今日新しいお墓を建てさせていただいてます。(感謝)

処で、お墓を建てるのに良い日というのはあるのでしょうか?
まず初めにお伝えしておきたいことは、
墓石を建てると言うことは、『慶事』すなわち
『お喜び事』だということです。

うちに墓石建立を依頼されたお施主様に
お墓の建前は『慶事』とお伝えすると、ほとんどの方が驚かれます。

ただ、宗教によって良い日は変わってきますから、
暦の大安吉日がお墓を建てるのに良い日とは、
一概に言えないと思います。

お墓は、ご先祖様をご供養する為に建てるのもだから、
私は『思い立ったが吉日』で、いつ建てても良いと思います。
また『365日いい日』とおっしゃるお寺様もおいでます。

ただ、お施主様がお墓を建てた後から
『お墓は大安に建てるもの』とか、
『先勝なら午前中、先負なら午後に建てる』と
どなたかに言われたとき、気掛かりにならないように、
上記の事をご説明した後、完成日をお決めいただきます。

すると、やはり比較的多くの方が『大安』を選ばれます。

墓石も石製品の一つですが、
お施主様のお話やご希望をお伺いしながら、
タイムスケジュールを組み、仕事を進めていくうちに、
『○○さんちのお墓さん』に変わって行きます。

どうか、お墓を建てたことで満足しないでください。

一番大切なことは、お墓参りをし、
ご先祖さまを、永遠にご供養していくことなのですから。


石の灯籠
小屋棒

先日、庭の敷石を貼る仕事をしたのですが、
後日『小屋棒(灯籠の形)が欲しい』との依頼を受けました。

はじめ中国製品を取り寄せたのですが、
お気に召さず、青木石のサビ石で特注することになりました。

国内加工も、図面は引くのですが、最後は職人さんの目で見て、
石の目合いや立ち姿を考え微妙なバランスをとりながら作ります。
だから、灯籠の姿はかなり満足できる仕上がりでした。

しかし、残念なことに石のイメージが違うということで
また作り直しです。

そのお客様には別の石で『小屋棒』お作りするのですが、
青木石の鬼赤(おにあか)と呼ばれるサビ石は、
戸外に置いておくと、日増しに石本来の上品な渋い赤色が、
上手い具合に浮かび上がってきています。
数年たてば、ますます上品で姿の良い灯籠になると思います。


simple is the best  
昨日は、うちの高校生の卒業式でした。
手渡された式次第に『仰げば尊し斉唱』とありました。
『仰げば尊し』嘗ての子どもたちの卒業式で
耳にしたことはありませんでした。

実際、その高校でも『仰げば尊し』が歌われる事は
ここ数年なかったそうです。
オーソドックスでシンプルで、しかし凛とした
良い卒業式でした。

『オーソドックスでシンプル』で思い出したのですが、
シンプルな作りで、バランスのとれたお墓が、
凝った細工のお墓より堂々と見えることがあります。

上質な原石を使い、機能的、且つ品の良い、
墓地に合った、たたずまいのお墓。

これって、簡単なようでかなり難しいことなのです。
なぜなら、石そのものの美しさと、作り手の高度な技術が
相まって、初めて生まれるのです。
本当に、シンプルなものほど、誤魔化しがきかないのです。
追加字彫り
今日は、ひな祭り、そして耳の日です。

昨日の話になりますが、
亡くなった方の戒名をお墓に彫る外仕事に
付いて行きました。

昔は、石本体を持ち帰って字彫りをしていたのですが、
今はほとんど本体を動かさずに、その場で字を彫り上げます。

軽トラにコンプレッツサーと、字彫りの機械を積み込んで
お墓の近くまで行くのです。
もちろん、字を彫るまでに、いろいろ下準備に時間を
かけるのですが、
実際字彫りにかかる時間は、通常1時間程度です。

本当に、便利になったものです。

如月から弥生へ
早いもので、2月も終わり
今日から3月です。
1月は行ってしまう。
2月は逃げてしまう。
3月は去ってしまう。
この頃あまり聞かなくなりましたが、
今の小学生は、こういう言葉知ってるのでしょうか?

ところで嘗て、電線に止っている鳥と言えばスズメだったのが、
このところ目にするのは、ほとんどカラス・・・。
スズメは、電線をカラスに譲って、今何処にいるのでしょう?
気をつけてないと、今年1番のツバメの飛来も見逃しそうです。

昔あたり前だったことが、あたり前でなくなって来ているような、
まことに不思議な世の中です。
3月が、どうか穏やかで爽やかな日々でありますように。
プロフィール

Author:しわく
創業明治34年
今4代目が
「うまず・たゆまず・あせらず」を、
モットーに、元気にお仕事しています。

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